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2017年8月24日木曜日

【フラット35】わずか2本の電話で142万円得をした話【マイナス金利】

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140万円あったら、海外旅行に2回くらいいけるかも♪

何もしなければ、
自然な流れに身を任せていたならば、

35年間で142万円も多く

ローンを支払うことになっていました。


1年半前、引き渡しが迫っていた2015年の話です。

ローンの契約日は2016年2月の某日でした。
事前の審査には通っており、
後は必要書類を提出し、契約書に押印をするだけでした。

ローンの形態
住宅金融支援機構のフラット35。
その中でも、耐震等級3を取得していたため
金利優遇(当時は10年間0.6%引き下げ)の受けられる
フラット35Sというものでした。

フラット35のローン金利は、契約日の月の金利が適用されます。
したがって、予定通りにいけば、契約月である2月の金利が我が家には適用です。


このフラット35の金利はその月にならないと正式に発表されません。
正確に言うと、前月の末日に足利銀行さんがなぜかフラット35の金利をいち早く発表してくれますが。

そのため、ローンを組む前はみんなそわそわします。

しかも、フラット35は長期金利(国債の価格)と似た動きをすると言われており
(細かく言うと別の債権を発行しているのですが・・・) 
毎日、新聞やネットで情報が細かく報道されます。
それを見ながら祈るように毎日を過ごすわけです。

2015年のフラット35はその当時超低金利と言われ
35年間変わらない金利としては
尋常ではない1.5%あたりを連発していました。 

当然私たちも低い金利を祈っていました。
もちろん、急に下がってほしいなんて・・・
いやそれより急上昇してほしくない。
もう本当にそんな気持ちでした。


フラット35の金利は前の月の中旬ごろにだいたい分かります!

そして2016年1月中旬。
あるサイトで私たちは2月の金利をだいたい知ることになります。
そのサイトは

【必見】住宅ローン【素人専用】サイト

です。
上記のサイトは全く知り合いの方ではありませんが、
ローンが決定するまでの半年ほど
ほぼ毎日欠かさず閲覧していました。

実はフラット35の金利は前の月の中旬に売買される債権をもとに翌月の金利が計算されているようです。
 

上記のサイト以外にもいくつかのサイトで金利が予想され、
どこも大きく外れることなく推移していました。

その為、私たちは2月の金利が1.48%前後だと知ることができました。
そこから、ローンの月々の支払いを計算し資金計画を立てていたあの日

黒田バズーカー炸裂!

あの日あの日!


あの日!!!!!!!!!!!!!!

1月29日(金)黒田先生が、突然お話しされました。
「マイナス金利政策を実行します!」

なんか格好いいです。
マイナス金利ってなんだかわからないけど、
ローン契約を控えた私はぞわぞわしてしまいました。 

 

電話2本で142万円也!


そして、すぐに夫に連絡をとると、夫が興奮気味に
「すぐに建設会社に連絡しろ!」
というのです。

 
というのも、1月29日の段階では
私たちの2月の金利は確定しており
何が起きても基本的に金利は変わらない。つまり高いまま。


下がるなら、その後。

一方で、このマイナス金利は、当時はみんな疑心暗鬼でしたが、
長期金利が大きく下がると夫が教えてくれました。
つまり長期金利が下がるということは、
フラット35の金利も下がるということですが、
それは3月からの話とのこと。

だから、夫は興奮しながら
「支払いを待ってもらうように建築会社に言ってくれ!」
というのです。

でもさ、会社って2月、3月は年度末・・・。
自分の会社のためにも、支払いやら売り上げはずらせないじゃん。

って思ったら、
社長は2つ返事で
「うん、いいよー」

だって。

資材の支払いは3月下旬だから
3月中旬までに支払ってくれれば、
それまで待つよーとのこと。


いやー、電話してみるものですね。
勝手に相手の状況を妄想して、
遠慮しちゃうのは悪い癖。

でも、でも、 

ローンを組む「アルヒ」さんはどうかしら。
 

ローンの契約日なんてずらせるの?!
 

って、夫に建築会社がOKの報告がてら電話したら、

「アルヒ」さんにもすぐに電話しろだって。

ってなことで、即時電話。

はい、二つ返事とはいかないまでも
契約面談の組める日時を確認して、
空いているのでいいですよ。だって。


しかも、契約面談を2月にするか3月にするかは
2月の下旬まで待ってくれるとのこと。

つまり、先ほどのサイトさんで
だいたいの金利を確認してから
2月にしようか、3月にしようか決定できるという、
本当にありがたいお話をいただきました。


そして、怒涛の流れの中での最終決断!

そして、決断の2月下旬!!
3月に契約面談をすることに決定しました。
なぜなら、予想サイトで確認したところ
 

3100万の借り入れ
2月が3795万円のお支払い
3月が3653万円のお支払い

 
ほぼ議論の余地がありませんでした。

一つ注意をするとしたら





、支払いはだいたい複数回に分けて支払うため、「つなぎローン」を使っています。そのため、そのローンの返済がひと月遅れる利息が、わずかですが増えます。

それでも、142万は大きかったです。
たった2本の電話です。
①建設会社に支払いを遅らせてもいいですか。
②ローン会社に契約日をずらしてもらえますか。


世の中には本当にまさかと思うことが起きます。
そういう時は、とりあえず行動してみたほうがいいと思います。
やはり家づくりは一生に一度かもしれないイベント。
後悔のない行動でお得なことをゲットしてしまいましょう。

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